横浜にはよく出張で行くことがありますが、午前中で予定が終わることもしばしば。そんなときに気軽に観光ができるモデルコースを2つ紹介します。
横浜観光といえばベイエリアですが、「みなとみらい」付近にはさまざまな観光スポットが集まっているので半日でも十分楽しめます。
今回は「デートに最適なオシャレスポット」と「中華街で食を楽しむ」というテーマで紹介します。
デートなどに最適なオシャレスポットをめぐる半日モデルコースを紹介します。
みなとみらい駅からスタートし、横浜を一望できる「❶横浜ランドマークタワー」から写真映えするスポット「❷横浜赤レンガ倉庫」、最後はゆっくりと散策できる「❸山下公園」という順序で周るコースです。
それぞれの場所を詳しく説明していきます。
横浜の夜景をメインにする場合は、今回のモデルコースを逆回りに散策してください。そのときは、「みなとみらい線の元町・中華街駅」からスタートし、最終「横浜ランドマークタワー」になるように計画すると夜景を楽しむことができます。
みなとみらい駅から地下道などを通り10分ほど歩くと、横浜のシンボル「横浜ランドマークタワー」に到着します。高さ296m、地上70階の「横浜ランドマークタワー」の69階には「スカイガーデン」があり、展望フロアになっています。横浜の風景を360度見渡すことができます。デートで行くなら横浜の夜景を楽しめる夕方か、夜がおすすめです。
「横浜ランドマークタワー」から徒歩20〜30分で「横浜赤レンガ倉庫」に到着。
横浜の海沿いにある赤レンガ倉庫は、2 つの建物(1号館、2号館)があります。明治末期から大正初期に建築され、ノスタルジックな雰囲気があり、写真映えする人気のスポットです。また、おしゃれなショップもあるので、記念のお土産購入にもぴったりです。
年間を通じてイベントなどが定期的に行われているので事前にチェックすることをおすすめします。
最終の「山下公園」はゆっくりとくつろげる場所です。芝生のエリアやベンチもたくさんあるので落ち着いて海を眺めることができます。「横浜ベイブリッジ」や停泊している「日本郵船氷川丸」、行き交う船を楽しむことができます。
このモデルコースは少し距離があるので、歩きやすい靴などを準備しておきましょう。
旅行先の楽しみの一つ、ご当地グルメ。観光地を巡るのはもちろんですが、食事がおいしいと旅の満足度が上がりますよね。そこで、横浜で有名な「中華街」を中心に楽しむ事ができる「半日観光モデルコース」を紹介します。みなとみらい線「元町・中華街駅」からスタートし「横浜中華街」「山下公園」「横浜マリンタワー」をめぐります。
観光のはじめから食事のコースです。
「横浜中華街」は肉まんや小籠包などの飲茶(点心)を食べ歩きもできるスポットで有名です。いろいろな店の味や食べ物を楽しめるのでおすすめです。
食べ歩きグルメで有名なものでは「北京ダック」や「台湾唐揚げ」、「肉まん」、「小籠包」などですが、スイーツの店なども多くあり人気のようでした。「食べ歩き」はゆっくり食べるスペースがないので、落ち着いて食べたい方はお店に入り食事を楽しんでください。
食事の後は、横浜中華街にある10個の牌楼(門)や横浜関帝廟などを巡るのもおすすめです。
「横浜中華街」での食事後は腹ごなしに「山下公園で」を散策するのはいかがでしょうか。
「バラ園」も併設されているので季節のいいときにはきれいなバラを見ることもできます。また、数多くの記念碑もあるので一つずつ探していくのもいいかもしれません。
夕方過ぎになったら「横浜マリンタワー」に向かいます。
横浜を360°見渡すことができる展望フロアからは、「山下公園」や「横浜ベイブリッジ」「みなとみらい」などの夜景が楽しむことができます。ゆっくり横浜の夜景を楽しみましょう。また、展望フロアでは「メディアアートギャラリー」があり、横浜マリンタワーでしか出来ないアート体験も楽しむことができます。
今回横浜半日観光のモデルコースを2つ紹介しました。
観光スポットに行くと、色々と行きたいところが出てくると思いますが、各スポットでの時間を十分確保できるようにスケジュールを立てましょう。見てすぐ移動となると旅の楽しさも半減してしまいます。
特に「半日観光」の場合は行く場所を絞り、思い出に残る旅にしましょう。