横浜中華街の周辺には、「元町・中華街駅」という名前の駅が2つあります。
1つは「みなとみらい線」に、もう1つは「JR京浜東北線」に属しています。
Googleマップ上では、2つの駅から中華街までの距離がほぼ同じように見えます。この距離を確かめるべく、私たちは実際に2つの異なるルートで中華街へ向かってみました。どちらの駅がアクセスしやすいのか、実際の体験を紹介します。
※往路と復路ということで若干誤差やもっと早い経路があるかもしれませんがご了承ください。
「JR京浜東北線」の駅名はもともと「石川町駅」だったのですが、中華街へのアクセスをわかりやすくするために「元町・中華街」が追加され、「石川町(元町・中華街)駅」となったそうです。
調査結果からお伝えすると、横浜中華街への最寄り駅は「みなとみらい線 元町・中華街駅」です。
この駅の❷番出口から中華街(朝陽門)までは歩いてたった1分程度で到達できます。メイン通りである「中華街大通り」にも、わずか3〜4分ほどで着くことができます。
さらに、この駅のホームから出口までは地下でつながっているため、天候に左右されず、冬の寒さや夏の暑さ、雨の日でも快適に中華街のすぐ近くまでアクセスできます。中華街の雰囲気を楽しむには、この駅が最適な選択です。
「元町・中華街駅」から横浜中華街に向かうルート
横浜方面から「みなとみらい線」の電車に乗る際は、後ろの車両に乗る方が❷番出口に近くなります。※駅の出口は多数あるので注意しましょう
また、❹出口を使えば、たった2〜3分で「横浜マリンタワー」へも簡単にアクセスできます。
「元町・中華街駅」から横浜マリンタワーに向かうルート
「石川町(元町・中華街)駅」から中華街までの距離は、確かに近いですが、「みなとみらい線」ほど便利ではありません。また、屋外を歩かなければならないため、距離感が少し長く感じます。さらに、メイン通りである「中華街大通り」まで歩くには、5〜8分ほどかかります。そのため、便利さを重視する場合は、「みなとみらい線」を利用することをおすすめします。
「石川町(元町・中華街)駅」から中華街に向かうルート
注意点として、キャリーバッグなどの荷物を預けるための駅のコインロッカーは、関東圏のIC系カードでしか利用できないことが多いです。関西圏からの訪問の際には、ICOCAは使えますが、PiTaPaは使えなかったので注意してください。
観光地を訪れる際、ゆっくりと楽しむことが大切です。計画なしでの自由な旅行も素敵ですが、事前に計画を立て、最短距離などを調べておくと、疲れを軽減し、余裕を持つことができ、より楽しい旅行ができるでしょう。